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イチローという男

4367安打の軌跡/2 また一緒に、次は草野球 オリックスコーチ・田口壮さん

 「ひとつの時代が終わったという感覚を、こんなに強く感じたことは今までにない」

 オリックスの田口壮・野手総合兼打撃コーチは、長年にわたって切磋琢磨(せっさたくま)してきた盟友の引退を惜しみ、「虚無感でいっぱい」と言葉を紡いだ。

 イチローさんとは1992年、オリックスに同期入団して以来の仲だ。今も鮮明に残る記憶がある。「振り子打法」と呼ばれたイチローさん独特の流れるような打撃フォームから放たれた打球の軌跡だ。神戸の夜空を彩るたびに、地鳴りのような歓声が耳を突いた。ともに外野を守り、二人で行うキャッチボールは試合前の名物だった。「センターとライト、ライトとレフトでキャッチボールしたり、キャンプでは特守を受けたりしたことが思い出に残っている」と当時を懐かしむ。

 95年1月17日に起きた阪神大震災では、ともに野球を通じて被災地を励ました。その年、阪急から球団譲…

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