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豚コレラ感染対策  野生イノシシへのワクチンの散布開始 愛知

山林に掘られた穴にワクチンを投入する関係者=愛知県小牧市で、2019年3月24日午前10時39分ごろ(愛知県提供)

 豚コレラの感染拡大を防ぐため、愛知県は24日、県内の山林で、ウイルスを媒介しているとされる野生イノシシへの経口ワクチンの散布を始めた。野生動物へのワクチン投与は国内初めてで、25日には岐阜県でも散布が始まる。

 散布されたのは液状のワクチン入りのカプセルをトウモロコシの粉などで包んだ4センチ四方の餌状のもの。農林水産省がドイツから12万個輸入し、愛知、岐阜両県で野生イノシシの感染が確認された地域に深さ5~10センチの穴を掘って埋める。5日後に掘り起こして、ワクチンが食べられたかを確認し、10日後からイノシシを捕獲して抗体を確かめる。

 愛知県でワクチン入りの餌が埋められるのは春日井市や犬山市、小牧市の山林で計60カ所。1カ所当たり約10個の穴を掘り、1穴当たり2~3個の餌を投入し、今回は2日かけて計約2400個を埋める。24日は防護服を着た職員ら7人が小牧市から山林に入り、今月19日に餌付けのために使った穴に餌を入れた。県によると、小牧市では10個の穴にトウモロコシやぬかを埋めて餌付けをしたところ、すべてイノシシが掘り返してい…

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