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アートの扉

久保田繁雄 赤いかたち2 新境地目指すロケット

京都国立近代美術館

 ドレスを着た女性のごとく、中央部はしぼられ下部はふんわりとした雰囲気をまとう。最初は人工的・近未来的な造形だと感じたが、2種類の麻を織った赤い部分は麻の強さと手仕事ならではの柔らかさを併せ持ち、縫いで段差をつけ表情に奥行きをもたらしている。対する透明部分はテグス(釣り糸)で織られた。天井からつるされ自然光が差し込む空間に展示されているので、見る位置によって表情が変わる。

 久保田繁雄さんは、1970年代から国内外で活躍するテキスタイル作家。織りに縫いと染めの作業を巧みに…

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