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見上げてごらん

「鳥の眼」で見たら=永山悦子

 「大正の広重」と呼ばれた絵師、吉田初三郎は、大正~昭和にかけて全国の名所・旧跡や鉄道沿線などの鳥瞰(ちょうかん)図を描いた。絵を見る者は自分が鳥になったような気分になり、上空から街並みを見下ろす視点で風景を楽しめる。

 私が初めて初三郎の絵を見たのは、2013年に宮城県にある東北歴史博物館で開かれた特別展「美しき東北の街並み」でのこと。初三郎は東北の風景を数多く描いており、2年前に東日本大震災の津波被害を受ける前の姿を紹介しよう、と企画されたものだった。

 まず一つ一つの建物まで詳細に描き込まれた街並みにびっくり。リアス式海岸のパノラマが広がり、沿岸の港…

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