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海外高級ブランド次々「炎上」 多様性への意識欠く

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 欧州の高級ブランドが発表した服や動画などが「不適切だ」と批判を受け、謝罪や販売中止に追い込まれるケースが相次いでいる。デザインや表現が差別的だと問題視したネットの投稿から非難が広がった。ファッションの最前線で何が起きているのか。【永田晶子】

売れるデザイン重視

 問題になったのは、伊ブランドのドルチェ&ガッバーナ(D&G)の、モデルが箸でピザなどを食べる中国向けの広告動画(昨年11月)▽伊ブランドのプラダの、茶色い肌と赤く分厚い唇が特徴的なキャラクターの製品(同12月)▽伊ブランドのグッチの、口まで覆える襟に大きな赤い唇の形がデザインされた黒色セーター(今年2月)▽英ブランド、バーバリーのフードのひもが首つりに使う縄のように結ばれたパーカ(同)=カッコ内は各ブランドが謝罪した時期。

 D&Gの動画はネット上で「中国文化をばかにしている」などと非難を浴び、上海で予定していたファッションショーを中止し、創業デザイナー2人が中国語で謝罪する動画を配信した。プラダとグッチ製品は黒人差別に当たる「ブラックフェース」(顔を黒く塗る舞台化粧)を想起させると指摘され、販売を取りやめた。バーバリーは、パーカを発表したファッションショーに出演したモデルが「自殺はファッションではない」とネット上で…

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