
日本のインターネットは1989(平成元)年1月、米国のネットワークと常時接続した。それ以来、ネットはまさに平成という時代と共に歩んできた。政治においても90年代半ばには首相官邸や政党のホームページが作られ、その後は国会の議事録や政治資金の収支報告書がネットに公開されるようになった。選挙期間中の利用も2013年に解禁された。
では、ネットは日本の政治を変えたのか。若手の研究者や実務家に聞いてみると、否定的な意見が目立った。
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日本のインターネットは1989(平成元)年1月、米国のネットワークと常時接続した。それ以来、ネットはまさに平成という時代と共に歩んできた。政治においても90年代半ばには首相官邸や政党のホームページが作られ、その後は国会の議事録や政治資金の収支報告書がネットに公開されるようになった。選挙期間中の利用も2013年に解禁された。
では、ネットは日本の政治を変えたのか。若手の研究者や実務家に聞いてみると、否定的な意見が目立った。
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