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詩歌の森へ

外塚喬の重い歌業=酒井佐忠

 外塚喬の歌業にかかわるまことに重たい内容充実の2冊が出た。『木俣修読本』(木俣修研究会発行)と『実録・現代短歌史 現代短歌を評論する会』(現代短歌社)である。いずれも現代短歌の本質を探り、問題提起をするもの。紙幅の関係でここでは2冊の概報にとどめておきたい。

 『木俣修読本』は2008年2月から10年にわたり、毎年2冊ずつ刊行された「木俣修研究」の中から主な評論や一首鑑賞、エッセイなどを収録した。北原白秋に学び、その後、戦争や子供の病死などさまざまな…

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