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透析中止に新ガイドライン策定へ 医学会、福生病院の主張否定

公立福生病院腎臓病総合医療センターの透析室=2019年2月14日、斎藤義彦撮影

 公立福生病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題で、日本透析医学会(理事長=中元秀友・埼玉医大教授)は25日発表した声明で「終末期でない患者の意思決定プロセスなどを追加して(学会のガイドラインを)改訂する時期に来ている」として、透析治療中止に関する新たなガイドラインを年内に策定する方針を明らかにした。同日、作成委員会(委員長=岡田一義・川島病院副院長)を発足させた。現行のガイドラインは治療中止の条件を「患者の全身状態が極めて不良」「患者の生命を損なう危険性が高い」という場合と規定し、終末期の患者に限定している。学会は、終末期ではない患者が自ら治療を拒否した場合、患者の価値観や人生観を探りながら何度も話し合うことなどを想定しているとみられる。

 これまで病院側は「透析を受けている患者は『終末期』だ」と独自に定義。「透析を受けない権利を患者に認…

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