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石渡嶺司の“反”就活学

企業の関心は「成果」ではなく「経過」 入社後の“見込み”で採用

え・葛西りいち

 就活生向けの本「コミュ障のための面接戦略」(曽和利光著、星海社新書)は全254ページのうち、約半分が「袋とじ」になっています。当然ですが書店では半分程度しか見ることができません。

 しかもタイトルに「コミュ障(他人とのコミュニケーションが苦手な人)」とあるので、一般的な就活生は「面接でうまく話す自信はないけど、そこまでは」とちゅうちょするかもしれません。が、同書はタイトルとは別に、全就活生に推薦できる良書です。付言しますと同書に書いてある内容は、面接だけでなくエントリーシートにも当てはまります。

 同書が素晴らしいのは「学生の話す成果は、面接官は聞き飽きていたり、たいしたことない」と言い切っていることです。就活生からすればショックでしょうけど、全くその通り。

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