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私だけの東京・2020に語り継ぐ

漫画家・魔夜峰央さん 上京のはずが「翔んで埼玉」

魔夜峰央さん=山下浩一撮影

 東京に住んだこと、一度もないんですよ。あえて避けたわけじゃなく、縁がなくて。

 過去に2回、「住もう!」と思ったことはあるんです。最初は新潟から上京する時。1978年に、ギャグ漫画「パタリロ!」の連載が始まり、どんどん仕事量が増えた頃で。「そろそろ東京に出たいなあ」と漫画雑誌でお世話になっていた当時の編集長に相談しました。すると、「同業者が多く、交通の便がいい西武線沿線がいい」と埼玉県所沢市に住むことを勧められたんです。アドバイスに従うと、編集長をはじめ、編集幹部のお宅が自宅のすぐ近くにあったんですよ。「原稿が遅れたら催促に来るのではないか」と恐怖を感じました。

 「上京」のつもりが、結果として埼玉住まいになりました。そのお陰でヒット中の映画「翔(と)んで埼玉」(武内英樹監督)の原作漫画が生まれました。もし、東京に出ていたら、この作品は描けなかったでしょうね。

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