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論点

平成の軌跡 地球温暖化

浜中裕徳・元環境省地球環境審議官

 平成時代、日本の環境行政は地球規模の環境問題への対応を迫られた。筆頭が地球温暖化対策だろう。先進国に温室効果ガスの削減を義務付けた京都議定書の策定で、日本は国際交渉の表舞台に躍り出たが、その後は影が薄い。持続可能な社会を作るために今、何をなすべきか。国際交渉の最前線に立ってきた浜中裕徳・元環境省地球環境審議官(74)に聞いた。【聞き手・永山悦子】

 --厚生省に入省した頃は、公害対策を担当していたそうですね。

 公害課へ配属されたのは、全国で公害問題が火を噴いていた時期でした。各地の被害を一日も早く止める仕事に没頭しました。1971年に設立されたばかりの環境庁へ移り、その後、経済協力開発機構(OECD)の日本政府代表部へ派遣され、欧州の酸性雨問題に触れて、初めて環境問題が国境を越えることを実感しました。

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