小学校教科書検定
新要領初 立教大グローバル教育センター長松本茂さん、武蔵野学院大准教授・上松恵理子さんの話
毎日新聞
2019/3/27 東京朝刊
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動機付け、指導のポイント 立教大グローバル教育センター長・松本茂さん
5、6年生で初めて教科化される英語の学習は「聞く」「話す」から始まり、その後に「読む」「書く」に移行する。これは日本語を身につけるプロセスに近い。小中高校で英語を学ぶ総時間数が増えることは「使える英語力」の向上にプラスに働くはずだ。
英語の授業は「言葉が人と人をつなぐ」ことを認識する機会になり得る。初期段階ではあいさつを教える場面もある。朝、あいさつを交わさない同級生ともコミュニケーションを取ることになる。普段はおとなしい児童が元気よく発言するなど、意外な一面を知ることもできるかもしれない。
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