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こころの天気図

「お薬手帳」活用を=東京大教授、精神科医 佐々木司

 診察をしていると時々、患者さんが他の病気の治療も受けているかどうかが気になる。実際、治療中の人は多くて、年齢が上がるほどその割合も高くなる。

 その際、特に気になるのは、他の病気で薬を飲んでいるかどうかだ。精神科で処方している薬がそちらの治療にどう影響するか、そちらの病気で処方されている薬が精神科の病気にどう影響するか、ともに把握しておく必要がある。

 例えば今の季節は、花粉症で抗アレルギー剤を飲んでいる人も多い。最近の抗アレルギー剤はあまり眠気が出ないものが増えたが、影響が全くないわけではない。睡眠のための薬をこちらで出していたら、その量を調整しないといけない場合もある。逆に花粉症の季節が終わりその薬をやめたら、こちらの薬を元に戻す必要があるかもしれない。

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