「縄文人はおしゃれ」裏付け デザイン性高い漆製品多量出土 福島・前田遺跡

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福島県川俣町の前田遺跡から出土した、漆で精細な装飾を施した土器=福島市山下町の県文化振興財団遺跡調査部で2019年3月26日午後2時23分、高橋隆輔撮影
福島県川俣町の前田遺跡から出土した、漆で精細な装飾を施した土器=福島市山下町の県文化振興財団遺跡調査部で2019年3月26日午後2時23分、高橋隆輔撮影

 縄文人はやっぱりおしゃれだった――。県教委が今年度調査した福島県川俣町小綱木の前田遺跡から、最も古いもので縄文時代中期後半ごろに作られたとみられる多量の漆塗り製品などが出土した。通常出土しにくい木製品や漆塗り土器がきわめて良好な状態で見つかった。デザインへの意識の高さや、木の道具を使った火おこしなど、縄文人の生活に関するさまざまな定説を裏付ける、有効な資料となりそうだ。

 調査は国道114号改良工事に伴い、県教委から委託を受けた県文化振興財団が実施。昨年7~12月に約2800平方メートルを調べた。

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