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AIとデザイナーが一緒にドレスを作ったら

AIとデザイナーが一緒にドレスを作ったら(4)すてきな服に結実 「人間との共生」刻まれた第一歩

 「クリエイトとは何か?」。東京大生産技術研究所(東京都目黒区)のホールで20日に開かれた人気ウエディングドレスデザイナー、エマ理永さんのショーで、スクリーンに大きな文字が映し出された。「ショーで披露するドレスを作ったのは誰なのか。人工知能(AI)なのか、エマ理永なのか」と観客に問いかけるものだ。

 ショーでは、AIがエマさんのドレスなどを深層学習(ディープラーニング)して作った画像をそのままプリントしたドレス、AIの画像を見てエマさんが新たにデザインしたドレス、人工神経細胞が作り出す信号の波形をプリントしたドレスなどをまとったモデルたちが、ランウエーを歩いた。クライマックスは、AIが岩手県陸前高田市立博物館が所蔵する巻き貝のコレクションの画像と、エマさんのドレスのスカートを一緒に深層学習した画像をもとにデザインされたドレス。立ち見が出るほどのギャラリーからため息がもれ、国内外から集まった約50人のカメラマンが無数のシャッターを切った。

 ショーのエンディングには、エマさんだけではなく、AIを担当した理化学研究所と東京大の研究者たちもランウエーに登場し、拍手を浴びた。

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