川内原発「避難完了に60時間余」 5キロ圏内の住民 鹿児島県が公表

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川内原発
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 鹿児島県は27日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)で重大事故が起きた場合、最悪の想定として原発から5キロ圏内の住民が避難完了するまでに60時間余りかかる可能性があるとするシミュレーション結果を公表した。本来はいったん屋内退避すべき住民も一斉に避難を始めるなどした場合を想定したもので、県はシミュレーション結果を基に避難計画の見直しを進める。

 県が2014年に示した避難シミュレーションでは、30キロ圏内の住民が車で避難した場合、最も標準的な想定で完了まで22時間かかるとする試算結果を公表。しかし、避難に手間取ることが予想される高齢者や要介護者を「把握が難しい」として想定に入れていなかったことなどから自治体が反発していた。

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