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イチロー 平成を駆け抜けた革命児が野球界にもたらしたもの

【アスレチックス-マリナーズ】試合終了後に場内を一周し、スタンドのファンへあいさつするマリナーズのイチロー=東京ドームで2019年3月21日、玉城達郎撮影

 プロ野球のオリックスや米大リーグのマリナーズなどで数々の記録を打ち立てたイチローがユニホームを脱いだ。希代のヒットメーカーは28年間の現役生活で従来の常識を次々と打ち破り、日米で4367本もの安打を積み重ねた。平成という一時代を駆け抜けた革命児が、野球界にもたらしたものとは。【細谷拓海、梶原遊、田中義郎】

 細身の青年へ向けられた本場の懐疑的な視線は、間もなく喝采へと変わった。2001年に日本人野手初の大リーガーとなったイチローさんは、1年目にいきなり242安打を放ってリーグ最優秀選手(MVP)や新人王を獲得。野茂英雄ら投手の陰に隠れていた日本人野手に対する現地の評価を一変させた。

 当時の大リーグはパワー野球が全盛。他の選手に比べて小柄なイチローさんに対し「非力」「投資は高すぎた」などと厳しい声も上がる中、持ち前の巧打とスピードで単打を重ねるスタイルを貫いた。04年には262安打でシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新し、10年には前人未到の10年連続200安打も達成。本場のファンやメディアをうならせた。

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