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没後200年・伊能忠敬を歩く

/11 栃木県さくら市・阿久津河岸跡 鉄道ですたれた水運の要

船玉神社の拝殿の窓越しには、見事な竜の彫刻が施された本殿が見えた

 宇都宮の宿を1800年6月14日朝に出発した伊能忠敬は北上を続け、白沢宿を経て鬼怒川を渡る。「測量日記」によると、前夜の大雨も朝にはやみ、白雲が空を覆っていた。伊能大図と現代の地理院地図を比較すると、測線は宇都宮市から栃木県さくら市方面を結ぶ県道125号・阿久津大橋のやや下流を進んでいる。

 鬼怒川沿いの堤防に立てば、上流に日光の男体山が望まれる。訪れた3月下旬、日は暖かいものの冷たい風が肌を刺す。広い河川敷にはサッカーのグラウンド。足元にオオイヌノフグリが咲き、白いチョウが舞う。

 少し歩くと、「川の一里塚」が見えてきた。塚の裏側には「阿久津河岸跡」と刻まれ、付近の歴史が記されて…

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