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青森県史の玉手箱

通史編を読む/37止 本州アイヌの生業 漁業や海運、農業も /青森

 近世夷島(えぞがしま)(現北海道)のアイヌは、山野河海での狩猟・採集・漁労を主体にし、居住地付近での畑作を副次的に行っていた。では、北奥地方に居住した本州アイヌの生業はどのようなものであったろうか。以下に、津軽アイヌの生業のいくつかをみてみよう。

 津軽アイヌは、田地所持は許されていなかったが、屋敷地と屋敷まわりの畑は所持することができ、これらの土地は年貢が免除されていた。これらの畑は「切替(きりかえ)畑(ばた)」で、何年かごとに山林・原野を畑に切り替えて、焼き畑農法によって粟(あわ)・稗(ひえ)の雑穀類を作り、地力が衰えると放置して、数年後に再び戻ることを繰り返す耕作形態であった。

 漁業では、河川でのサケ漁のほか、海でのタラ漁、松前でのニシン漁も行った。なかでも1697(元禄10…

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