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科学の森

惑星の形成、深まる謎 観測進み「京都モデル」見直しも

惑星はどうやってできる?

 恒星の周りを回る地球や木星のような惑星はどのようにしてできたのか。京都大の研究チームが約40年前に提唱した「京都モデル」が標準的なシナリオとして受け入れられてきたが、近年、太陽系外に多くの惑星が見つかるにつれ、この理論が見直されつつある。【斎藤有香】

 ●できつつある現場?

 「私たちの太陽系と似た惑星系があるのかという問いに対し、候補となる天体を見つけたと言える」。今月13日に開かれた日本天文学会の記者会見で、工藤智幸・国立天文台研究員(41)は語った。

 工藤さんらはチリにある電波望遠鏡「アルマ」を使い、地球から約470光年離れた恒星「おうし座DM星」を高解像度で観測した。DM星は生まれたばかりの星で、画像には星を取り巻く明るいリングが2本写っていた。太陽系に当てはめると、外側のリングは天王星の公転軌道、内側のリングは火星と木星の間にある小惑星帯に相当する距離にあった。工藤さんは「もしかしたら惑星ができつつある現場かもしれない」と話す。

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