特殊詐欺に暴力団関与 「主犯」の半数 組織の資金源か 警察庁まとめ

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警察庁が入る中央合同庁舎第2号館=東京都千代田区霞が関で、本橋和夫撮影
警察庁が入る中央合同庁舎第2号館=東京都千代田区霞が関で、本橋和夫撮影

 振り込め詐欺などの特殊詐欺事件で、全国の警察が昨年1年間に「主犯」として摘発した53人のうち、半数弱の24人が暴力団関係者だった。詐欺グループの末端を統括する「指示役」の摘発者も121人中、暴力団関係者が58人と半数弱を占めた。警察庁のまとめで判明した。

 同庁は、特殊詐欺に暴力団などが深く関与し、組織の大きな資金源としていると分析。組織の弱体化が特殊詐欺抑止に結びつくとの考えから、暴力団などの取り締まりを強化している。

 昨年、特殊詐欺の首謀者やグループのリーダーなど「主犯」として摘発した暴力団関係者は24人(45.3%)だった。「主犯」に占める暴力団関係者の割合は2013年は15.6%(14人)▽14年は26.8%(19人)▽15年は35.8%(24人)▽16年は28.6%(22人)▽17年は46.8%(29人)――で上昇傾向にある。

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