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大飯原発、差し止めの仮処分申請を却下 大阪地裁

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転を差し止めるよう、京都府南丹市の住民が求めた仮処分申請について、大阪地裁(北川清裁判長)は28日、「原発が安全性を欠き、具体的な危険の存在が明らかになったとはいえない」として、申し立てを却下した。住民側は即時抗告する方針。

 申し立てたのは、大飯原発から約50キロ離れた場所に住む男性(76)。大飯原発の耐震設計で想定する最大の揺れ「基準地震動」が、適切かどうかが争点となっていた。

 原子力規制委員会委員長代理を務め、大飯原発の基準地震動の審査を担当した島崎邦彦氏は2017年4月、基準地震動が過小評価されている可能性があると別の裁判で証言。男性側はこれを根拠に「原子炉等規制法が求める安全性を欠いている」と主張した。

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