--復興はどの程度まで進んだか。
8割。最初の5年は商業施設「ひろのてらす」の開設など避難した住民に戻ってもらう施策に重点を置き、それ以降は帰ってからの生活再建を支える取り組みを同時に進めた。その結果、町民の9割近くが町に戻ったことを誇りに思う。「タンタンペロペロ」として親しまれる浜下り神事など各神社の祭りが昨年ほぼ再開し、年末の「暮市」や年明けの鳥小屋行事なども復活して本来の町の営みが戻りつつある。
この記事は有料記事です。
残り1400文字(全文1603文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…