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喫煙と免疫、影響を分析 京産大・竹内教授、がんとの関係を本に /京都

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免疫系への喫煙の影響を科学的知見から解説した「喫煙を科学する」の著者、竹内実教授=京都市北区の京都産業大で、菅沼舞撮影
免疫系への喫煙の影響を科学的知見から解説した「喫煙を科学する」の著者、竹内実教授=京都市北区の京都産業大で、菅沼舞撮影

 喫煙が免疫系に及ぼす影響を研究する京都産業大の竹内実教授(生体防御学)が、科学的な実験データを基に喫煙と免疫、がんのネットワークを解説した「喫煙を科学する タバコ、がん、免疫の知られざる関係」(北隆館、3240円)を出版した。「従来は疫学研究が主で、科学的なエビデンス(証拠)に基づいて免疫との関係を分析した研究はほとんどない。この本が理解の一助になれば」と話す。

 竹内教授は、大気中に含まれる有害物質から肺を守る「肺胞マクロファージ」が喫煙者では真っ黒になっていることを突き止め、「真っ黒ファージ」と命名。たばこの煙に含まれる炭などを取り込んで黒くなるという。

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