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平成という時代

第4部 伝える/6 「ハケン」により冷たく 脚本家・中園ミホさん(59)

=山下浩一撮影

 「派遣は黙って正社員の言うことを聞いてりゃいいんだ」「その派遣に頼っているのは誰ですか、正社員さん」--。

 派遣社員が高い能力で次々と職場の窮地を救い、正社員をうならせる2007年の大ヒットドラマ「ハケンの品格」。脚本を書いた中園ミホさん(59)は、取材した派遣社員らとの交流を今も続けている。「非正規社員の労働環境はあの頃よりずっとひどくなっている。弱い立場の人にますます冷たい世の中になっていると思いませんか」

 「ハケンの品格」は平成の時代を通してヒットを飛ばしてきた中園さんが初めて、自分からテレビ局に持ち込んだ企画だ。きっかけは05年に別の取材で耳にした商社の女性社員の一言だった。「今、職場の花は派遣さん」

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