福岡大医学部 17~18年度入試で不適切配点の不合格者に10万円

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 福岡大(福岡市)の医学部医学科が現役生優遇の不適切入試をしていた問題で、福岡大は29日、2017~18年度に不適切な配点がされた入試を受けた受験生(入学者は除く)約800人に慰謝料などの名目で1人あたり10万円を支払うと発表した。両年度に不適切入試の影響で不合格となった受験生は計84人と推計されるが、追加入学は認めない。

 29日に公表された第三者を含む調査委員会の報告書によると、福岡大は少なくとも00年から、浪人生の入学率が高い一方で医師国家試験不合格の割合が高いことを問題視。入試の点数に加点する調査書の得点を操作する形で、02年度の入試から現役生は最大20点、1浪生は10点を加点、2浪生以上はゼロとする運用を続けてきた。

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