仲間を助ける10人目 筑陽学園の中上翔一朗・三塁コーチャー
毎日新聞
2019/3/29 14:08(最終更新 3/29 14:47)
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第91回選抜高校野球大会に出場している筑陽学園は29日、2回戦で山梨学院(山梨)と対戦する。三塁コーチャーを務める中上翔一朗選手(3年)はセンバツ初戦、冷静な判断で仲間を生還させた。「10番目のレギュラー」として、8強入りへナインを助ける。
中上選手は新チームから三塁コーチャーを任されてきた。前田健人部長(34)は「まじめに物事に取り組むタイプ」と評する。バントがうまく内野の守備力も高く、江口祐司監督(56)は「勝負の分かれ目では中上を使う」と信頼を寄せる。
「甲子園は打球が伸びるように見える」と他球場との違いを感じた。それでも、初戦の二回裏1死一、二塁の場面では、進藤勇也選手(3年)が左前打を放つと「バウンドがイレギュラーした」と絶妙な判断で腕を回し、貴重な先制点をもぎとった。
28日、チームはシートバッティングなどで調整を進めた。中上選手は「山梨学院は強打のチームで、1点を大事にしたい。できることをしっかりとやって勝ちたい」と意気込んだ。【宗岡敬介】
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