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欧州ニュースアラカルト

EU離脱 国外で暮らす英国の若者はいま何を思う

ブリュッセルのEU本部前に掲げられた英国旗=八田浩輔撮影

 3月29日に予定されていた英国の欧州連合(EU)離脱は、少なくとも4月12日までは延期されることになった。しかし英政界の混迷は一層深まり、離脱問題がどのような結末をたどるのか不透明な状況は変わらない。生まれた時から「EU市民」だった若者たちは今、何を思うのか。ベルギーの大学に在籍する英国人たちに会いにいった。

 「ベルギーの市民権を申請して、卒業した後もここに残るつもりです」 ルーベン・カトリック大学(KUL)の大学院博士課程に在籍するヘイリー・ウォーカーさん(31)は打ち明けた。

 EU加盟国の国籍を持つ「EU市民」は域内を自由に移動し、居住し、働くことが認められている。これまで享受してきた権利を失いたくない英国人の間で、滞在するEU加盟国の市民権を申請する例が相次いでいる。

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八田浩輔

ブリュッセル支局 2004年入社。京都支局、科学環境部、外信部などを経て16年春から現職。欧州連合(EU)を中心に欧州の政治や安全保障を担当している。エネルギー問題、生命科学と社会の関係も取材テーマで、これまでに科学ジャーナリスト賞、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞(ともに13年)。共著に「偽りの薬」(毎日新聞社)。Twitter:@kskhatta

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