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政府は29日、首相官邸で開いた元号選定手続検討会議で、4月1日の午前11時半ごろに菅義偉官房長官が新元号を発表し、正午ごろから安倍晋三首相が記者会見して談話を発表するなどの手続きを決めた。首相は29日の会議後、皇居と東宮御所で天皇陛下と皇太子さまとそれぞれ面会。手続きの流れや元号案絞り込みの状況などを直接説明したとみられる。
首相が天皇陛下と皇太子さまに相次いで面会するのは2月21、22両日以来。首相が国政などに関して陛下に行う報告は「内奏」と呼ばれ、内容は第三者に口外しないのが慣例だ。憲法4条は天皇の国政への関与を禁じているため、新元号選定に関わる意見は聞いていないとみられる。
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