大阪府知事選で維新リード、市長選はやや優位 本社情勢調査

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大阪ダブル選の候補者が集まって開催されたネット討論会=大阪市北区で2019年3月28日午後8時47分、加古信志撮影
大阪ダブル選の候補者が集まって開催されたネット討論会=大阪市北区で2019年3月28日午後8時47分、加古信志撮影

 4月7日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は29~31日に府内の有権者を対象にした電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で前大阪市長の吉村洋文氏(43)が、自民党推薦で元副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)をリード。市長選では、維新代表で前知事の松井一郎氏(55)が、自民が擁立した元市議の柳本顕(あきら)氏(45)に対し、やや優位に選挙戦を進めている。

 ただ、両選挙とも3割近くの人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。

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