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新時代切り開く気概を 内海桂子さん人生で四つ目の元号に期待

内海桂子さん=東京都台東区で2019年3月28日、根岸基弘撮影

 1日に新元号が発表されるのを前に、大正生まれで、昭和、平成の時代を生きてきた漫才師の内海桂子さん(96)に、新しい元号や時代への期待を語ってもらった。【聞き手・小林祥晃】

 人生で四つ目の元号が何になるか、楽しみだね。「粋」なのがいいね。

 大正、昭和から平成になって世の中は豊かになったと言われるけれど、今はそんなに豊かなのかねえ。生活は苦しいのにそうでないふり、お金があるふりをしている人が多いように感じるよ。持たない者は持たないなりに、ぜいたくをせずに暮らせばいいというのが昔の考えだったけど、今は周囲と同じでないといけないと思う人が増えてるんじゃないかい。

 うちは貧乏で、私は10歳の頃から東京・神田のそば屋に奉公に行ったんです。かわいそうと思うかもしれないけど、さびしくはなかった。あの時分、みんなが貧乏だったこともあるけれど「自分が家族を助けるんだ」と強く思っていたから。仕事は子守でしたが、客のげたの切れた鼻緒を直してお釣りをもらったりもした。こんな経験から「貧乏だったらどうしたら稼げるか工夫すればいい」と今でも思っています。

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