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悼む

四日市公害訴訟の原告で最後の存命者・野田之一さん=1月25日死去・87歳

=2015年3月8日、岡正勝撮影

被害者の象徴的存在 野田之一(のだ・ゆきかず)さん=気管支ぜんそくのため、1月25日死去・87歳

 四日市公害裁判の元原告9人のうち最後の存命者であり、ぜんそくの苦しみなど公害の悲惨な歴史を伝える被害者のシンボル的存在だった。

 親族から「縁切りだ」と言われても「こんな病気になる悪いことは何もしていない。1審で負けたら、みんなで死のう」との決意で、三菱油化など巨大企業を相手に起こした裁判。普段から野太い声で物おじせず発言した。その真骨頂は1972年7月の勝訴判決直後の報告集会だった。

 「青空が本当に戻った時に『ありがとう』を言いたい」。その時もコンビナートの煙突群からは相変わらず煙…

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