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教育の窓

子どもの気持ち 離島の春 小笠原高校/4止 船出、また帰る日へ

緑に包まれた島を離れ、藤谷さんは新生活への第一歩を踏み出した=東京都港区の竹芝客船ターミナルで27日

 <kyoiku no mado>

 小笠原高校(東京都小笠原村父島)の卒業式が3月7日に終わった。母島に実家がある3年の藤谷天蔵(てんぞう)さん(18)は翌日に帰島、パッションフルーツの授粉など両親の畑仕事の手伝いを始めた。春から埼玉県の私立大学で学ぶことが決まっている。島を出たら手伝いもできない。両親が作業中にさりげなく、話しかけてきた。「寮のセキュリティーは大丈夫か」。心配する父親の明憲(あきのり)さん(49)の言葉に「実家でカギをかけたことがなかった」と気がつく。

 6日に1度、父島と「内地」を結ぶ客船で、次々と同級生が島を離れていく。藤谷さんは3月26日発。父島…

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