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家政婦のニーズが高まっている。「お金持ちのお手伝いさん」という印象は今は昔。家事を職業とする女性がヒロインのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が社会現象となったり、「スーパー家政婦」のタサン志麻さん(39)が人気を呼んだりして、利用者は広がった。共働きが増えても女性に家事負担が偏りがちな現代で、この職業が注目されている。【鈴木梢】
「今はやりがいがあると胸を張って言えますが、始めた当初は家政婦をしていると誰にも言えませんでした」。志麻さんが家事代行サービスで働き始めたのは2015年。当初、家政婦の仕事は掃除がメインで、有名フランス料理店などで15年間腕を磨いた志麻さんにとっては畑違いに思えた。
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