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浦安市北栄の「浦安魚市場」が3月31日に閉場し、約65年の歴史に幕を閉じた。漁師町だった時代の面影を残し、市民の台所として愛されてきた。最終日には多くの客でにぎわい、別れを惜しんだ。
浦安魚市場は昭和初期に現在の同市堀江に数店で市を開いたのが始まりとされる。その後、同市猫実の浦安橋近くに移り、1953年に協同組合を結成した。71年に現在の場所に移転し、魚介類やノリ、つくだ煮や精肉などが対面販売され、仕入れ業者や個人の買い物客、観光客など幅広い層でにぎわった。市場が…
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