新年度

“節目”の始動 「令和」発表の日に 各地で辞令交付式 /兵庫

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自らの名前に読み仮名を振って示す森岡令和さん=兵庫県尼崎市で、高尾具成撮影
自らの名前に読み仮名を振って示す森岡令和さん=兵庫県尼崎市で、高尾具成撮影

 新元号「令和(れいわ)」が選定・発表された1日、新年度が始まり、節目の日に新社会人が一歩を踏み出した。尼崎市建家町の三和市場では、平成最後の4月30日と令和最初の5月1日をまたぐイベントを開く予定だ。【粟飯原浩、石川勝義、生野由佳】

 「5月から新元号。皆さんは新しい時代の職員1期生となる好運に恵まれた」。三田市の辞令交付式で森哲男市長はこう激励。新職員の上仲あさ美さん(22)は「新たな時代は新たな何かを求められる。十分に応えられる職員になりたい」と抱負を語った。

 同市消防本部初の女性消防士も誕生。大阪府守口市出身の三好結友さん(21)で、「子どもへの対応など、男性以上にできることを見つけ、女性が消防士を目指す見本になりたい」と意気込んだ。

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