新元号

「令和」 平和「新時代も」 希望込め、踏み出す 作家・市民に聞く

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作家の浅田次郎さん
作家の浅田次郎さん

 新元号「令和」について、作家に聞いた。

背景に近代史 浅田次郎さん 67歳

 「万葉集」からとは意外だったが、序という漢文調の部分から取ったということは、従来と同じ流れと言っていいのではないか。「令」の字は考えていなかったが、なかなかユニーク。「令」には美しく清らか、尊重するという意味があり、平和を尊重し、引き続き和を尊ぶという二重の意味にとれる。明治で国威を広げ、大正でこのままの安定を願い、昭和ではいろいろと苦い記憶があり、平成でもう一度平らかになれと言い、次なる令和で、昭和の悲劇を忘れるなと戒め平和を求める。元号を並べその意味を眺めると、日本の近代史が読める。新元号は徹底的に平和でいきましょうよ、と言っているよう。発表されてみれば、いい元号だ。【聞き手・内藤麻里子】

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