下関北九州道路建設、「総理と副総理の地元」と迫られ…塚田副国交相「私が忖度」

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塚田一郎副国土交通相
塚田一郎副国土交通相

 塚田一郎副国土交通相は1日夜に北九州市であった集会で、山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路の建設計画を巡り、国が今年度から国直轄の調査への移行を決めたことについて、下関市が地盤の安倍晋三首相らを念頭に「私が忖度(そんたく)した」と述べた。利益誘導ととられかねない発言で、塚田氏は2日に謝罪のコメントを出した。塚田氏は自民党参院議員(新潟選挙区)で麻生派。

 下関北九州道路は下関市と麻生太郎副総理兼財務相の勢力圏にある北九州市を結ぶ。塚田氏は福岡県知事選の自民推薦候補の集会で応援演説し、道路建設を推進する県選出国会議員らが副大臣室を訪れ「これは総理と副総理の地元の事業だ」と迫られたと明かした。「私はもの分かりがいい」と応じたとした上で「総理とか副総理がそんなこと言えない。私は忖度した」と語った。

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