高齢出産で帝王切開リスク高 「緊急」40歳以上の3割

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高齢出産で緊急帝王切開になりやすい主な要因
高齢出産で緊急帝王切開になりやすい主な要因

 40歳以上で初めて出産する妊婦は、母子に危険が生じるのを避けるため出産時に緊急帝王切開する割合が約3割に上るとする調査結果を、大阪母子医療センターのチームがまとめた。35歳以上の妊婦約1000人を対象にした国内初の大規模調査で、30代後半でも約2割だった。チームは「高齢になるほど、緊急帝王切開を選ばざるを得ないケースが増えてくる。万全の体制でサポートする必要がある」と指摘している。

 緊急帝王切開は、難産で出産に時間がかかり、母体に脳出血や肝機能障害などの合併症、胎児に発育不全や低酸素などの合併症が起こるリスクが高いと判断される場合に行われる。逆子などで事前に決めている通常の帝王切開とは異なる。帝王切開自体にも大量出血、感染症などのリスクがあるため、通常分娩(ぶんべん)が望ましいとされるが、緊急帝王切開は母子を守るためにやむを得ず行われる。

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