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眼述記

脳出血と介護の日々/25 強い思いで不在者投票 /福岡

 脳出血の後遺症で体を動かすことはおろか、食べることも話すこともできなくなっていた同居人(夫)が、唯一意思を示せたのが視線だった。それに気づき文字盤で言葉のやりとりができるようになったのが発症の5カ月後、今から4年前のことである。

 それは統一地方選のまっただ中だった。正直なところ「選挙どころじゃない」というのが偽らざる本音だったが、「病院で不在者投票ができるらしいけど、する?」と尋ねると、夫は黒目を左側に動かし「YES」の意思を力強く示した。

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