メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

Country・Gentleman

両陛下と森での思い出=C・W・ニコル

アファンの森に咲くリュウキンカ=C.W.ニコル・アファンの森財団提供

 <カントリージェントルマン>

 私は昭和37(1962)年に初めて日本を訪れ、平成7(95)年に日本国籍を取得した。間もなく始まる新たな時代に、天皇陛下と皇后美智子さまがこの国に注いでこられた深い慈愛と知恵、平和へのお覚悟が受け継がれんことを願ってやまない。

 私が生まれたのは40年、第二次世界大戦下の英国だ。ウェールズの少年がその後、かつての敵国である日本で人生の大半を過ごし、ましてや日本国民になろうとは、誰も想像できなかっただろう。しかも、この外国生まれの日本人は、天皇、皇后両陛下とじっくりとお話しする機会に3度も恵まれたのだから。

 両陛下に初めてお目にかかったのは、2011年2月のことだ。雪の降る黒姫から上京し、皇居へと赴いた。お二人との話題は、森や野生生物のこと、そして虐待などで心身に傷を負った子供を対象とした私の財団の活動「心の森プロジェクト」などであった。

この記事は有料記事です。

残り733文字(全文1121文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染者の確認ない鳥取・島根 外出自粛の都市部から観光客も 新型コロナ

  2. 専門家、新型コロナ「第2波」懸念 「中国と比べものにならない感染者が日本に」

  3. ファクトチェック 新型コロナ「五輪延期後に検査急増」は本当か 「感染隠蔽」説を検証すると…

  4. 特集ワイド コロナショック マスク買い占めは迷惑行為 「どうしても欲しくて」長い行列…

  5. リセット・東京2020 飲食店、相次ぐ「コロナ倒産」 東京オリンピック延期、北海道経済に追い打ち

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです