- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

新元号が使われるまで1カ月を切り、自治体や企業は改元に伴うシステム改修を急ぐ。「令和」を使ってもシステムが円滑に稼働するかどうかテストを重ねることになりそうだ。
東京都主税局は約5兆5000億円に上る都税を徴収する。納税通知書など約200種類の書類を新元号に置き換えるため、昨年春から約2億8000万円かけてシステム改修を進めるが、一部で追いつかないという。
自動車税は5月末が納付期限で、10連休明けの7日には通知書を発送しなければならない。だが、改修テストを終えてからでは約270万通の通知書を印刷しきれず、納付期限などの表記を「平成」にしたまま「新元号に読み替えてください」と注意書きを添えて送ることにした。
この記事は有料記事です。
残り569文字(全文877文字)