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アルジェリア大統領が辞職 国民の猛反発で20年の長期政権に幕

ブーテフリカ大統領の辞職を受けて街中で喜ぶ人々=アルジェで2日、AP

 【カイロ篠田航一】北アフリカの産油国アルジェリアで、20年間の長期政権を維持したブーテフリカ大統領(82)が2日、辞職した。今月18日に予定されていた大統領選に5選を目指して出馬表明したことに対し、国民が猛反発。2月以降、数十万人規模のデモがほぼ毎週続き、ブーテフリカ氏は混乱回避のために辞職が避けられないと判断した模様だ。

 国営アルジェリア通信などによると、国民評議会(上院に相当)の議長が今後90日間、大統領の職務を代行し、その間に大統領選を実施する見通し。今後の焦点は、アラブ諸国で権力移行期に頻発する暴動や略奪といった混乱が起きず、平和的な政権交代ができるかどうかに移る。

 2日夜にブーテフリカ氏が「混乱収拾のため、本日で私の任期を終える」と発表したことが伝えられると、首都アルジェでは多くの若者が広場などに集まり、歓声を上げたという。ブーテフリカ氏は2013年に脳卒中で倒れて以降、車いす生活が続き、公の場にほとんど姿を現していない。

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