メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

はやぶさ2の人工クレーター実験 装置には福島企業の技術結集

衝突装置の銅板とステンレス製ケースの溶接部を示す溶接会社「東成イービー東北」の水野豊さん(左)と伊東博さん=福島県郡山市待池台1の同社で2019年3月27日、池田知広撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が5日、小惑星リュウグウに金属の塊を発射しクレーターを作る実験に挑戦する。前例のない実験の主要な装置は、福島県内の地元企業が技術を結集し、試行錯誤して完成させた。社員らは3億キロ離れた一発勝負のミッション成功を待ち望む。

 実験では探査機から切り離した衝突装置を起爆し、銅製の丸い板を発射すると同時に爆薬の力で球形に変形させ、秒速2キロの高速で小惑星にぶつける。開発で鍵となったのが、衝突装置内にあり爆薬を収める円すい形のステンレス製ケースと、その下部に取り付ける銅板との溶接だ。

 「溶接は普通、二度と外れなくする作業。うまく外れるのを要求されることはめったになく、難しかった」。…

この記事は有料記事です。

残り707文字(全文1027文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 池袋暴走、時速90キロ超 19日で半年 元院長、書類送検へ 自動車運転処罰法違反容疑

  2. ナイトスクープ、西田敏行さん降板へ 2代目局長18年

  3. 災害時…電気、ガス、水が乏しくてもポリ袋で簡単調理

  4. 旧日本軍空母「加賀」発見 ミッドウェー環礁の海底5400m

  5. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです