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改元と秋田

農業に懸けた平成 大嘗祭に米献上の伊藤さん /秋田

 田園風景が広がる五城目町の大川石崎地区。その一角、15アールの田んぼのあぜ道には、直径30センチほどの黒い石が置かれていた。ちょうど卵を半分に切ったような形で、その断面には「平成大嘗祭(だいじょうさい)悠紀(ゆき)齋田(さいでん)」と刻まれている。「自分が平成の時代に秋田に生きた証しです」。田を所有する伊藤容一郎さん(80)は1990年秋の大嘗祭に精米210キロ、玄米7・5キロを献上した。全国で2人しか選ばれない大田主の一人は、そう振り返る。【山本康介】

 数百年続く農家に生まれた。県立金足農高を卒業した頃は、家業をずっと継ぐ気はなかった。だが、地元農協の理事に就任し品種開発に協力する中で「農業が好きになっていった」と振り返る。

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