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中国取材の経験が豊富な坂東賢治専門編集委員のコラム。

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インドも宇宙デブリ=坂東賢治

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 アポロ11号の月面着陸から50年。宇宙でのビッグイベントが相次ぐ。年明け早々、米国の探査機が史上最も遠い天体に到達し、中国は月の裏側への探査機着陸を成功させた。小惑星「リュウグウ」でのプロジェクトを進める日本の「はやぶさ2」も注目の的だ。

 日米中露、欧州連合(EU)と共に宇宙開発の「ビッグ6」といわれるのがインドだ。2014年に中国より先に火星探査機を周回軌道に到達させた技術力への評価は高い。今年は5月にも08年以来の月探査機を打ち上げ、初の月面着陸を目指す計画だ。

 インドの宇宙開発は先行した米露、追い上げる中国と同様に軍事技術と密接に結びついている。3月27日にはミサイルで人工衛星を破壊する実験に初めて成功した。米露中に次ぐ4カ国目だ。総選挙を控えたモディ首相は「宇宙大国に仲間入りした」と豪語した。

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