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ゴーン被告4回目逮捕の方針 検察、有罪へ「勝負手」 身体拘束に慎重論も

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 「変装姿」での保釈から約1カ月。日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などで起訴=の不正に関し「オマーンルート」疑惑の捜査を続けていた東京地検特捜部は、前会長の4回目の逮捕を視野に動き始めた。有罪を確実にするための「勝負手」とみられるが、「長期勾留批判」が再燃するリスクもはらむ。日産やフランス当局の動きなど、前会長を巡る状況は一層複雑なものとなっている。

 「ゴーン氏を巡る疑惑のブラックボックスは大きい。これまでに起訴した事案はその一端に過ぎない」。検察幹部は、ゴーン前会長の不正の闇は深いと断言する。特捜部は「日産の私物化」をさらに明らかにするため、新たに「オマーンルート」を立件する方向へかじを切った。

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