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「分身ロボ」でボランティア ALS患者「五輪・パラ案内役に」

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東京五輪・パラリンピックの都市ボランティアに応募した高野元さん=川崎市の自宅で
東京五輪・パラリンピックの都市ボランティアに応募した高野元さん=川崎市の自宅で

 2020年東京五輪・パラリンピックで、重度の身体障害がありながら「分身ロボット」を活用してボランティアでの参加を目指す人たちがいる。川崎市在住の高野元(はじめ)さん(54)は「重い障害を抱えていても社会参加を可能とする、日本の先進性を世界にアピールしたい」と話し、来場者の案内など接客のボランティアを希望している。

 高野さんは13年に全身の筋肉が衰える筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。数年で腕や手が動かなくなり、声も出なくなった。「自分はいつまで生きられるのか」。恐怖心や悲観的な気持ちばかりが浮かんだ。それでも病気について学び、コミュニケーションを支える技術と出合うことで「生きること」に前向きになっていった。

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