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3・11それから

’19春/上 田老19歳の「心の支え」 父の背追い、踏み出す

父が波にのまれた防潮堤に立つ久保田海世さん。自宅があった海辺を見つめた=岩手県宮古市で、喜屋武真之介撮影

 その日は冷たい雨だった。父の命日、墓前に手を合わせて報告する。「将来のことも考え始めたよ」。8年前、岩手県宮古市田老の小学5年生だった久保田海世(かいせい)さん(19)は大学生になった。

 昨年春から大学のある仙台で1人暮らしをしている。春休みで田老に帰省し、岸壁を歩くと、父伸明さんを知る漁師から声が掛かる。「元気があ? 最近、似てきたな」。面影を重ねてくれるのはうれしい。

 母は自分が生まれて間もなく家を出た。父と祖母ヤエさん(83)が育ててくれた。震災後は父の位牌(いは…

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