特集

はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

特集一覧

はやぶさ2衝突実験解説(下)「軽業」カメラが世紀の瞬間を捉える

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
クリーンルーム内で製作中の分離カメラを、レプリカを使って説明する澤田弘崇開発員。左の机上のものは探査機に搭載された本物=相模原市のJAXA相模原キャンパスで2013年、武市公孝撮影
クリーンルーム内で製作中の分離カメラを、レプリカを使って説明する澤田弘崇開発員。左の机上のものは探査機に搭載された本物=相模原市のJAXA相模原キャンパスで2013年、武市公孝撮影

 探査機はやぶさ2が実施する世界初の小惑星への衝突実験。衝突装置が爆発し、小惑星リュウグウにクレーターが作られる間、はやぶさ2はリュウグウの陰に隠れるため衝突の様子を確認できない。そこで、退避する途中でカメラを分離して衝突実験を行う上空に浮かせておき、衝突装置が爆発し、銅の球が小惑星へぶつかる様子を撮影することになった。はやぶさ2に代わって世紀の瞬間を目撃しようというわけだ。3億キロかなたで挑む「軽業」ともいえる撮影が成功すれば、それも世界初だ。

この記事は有料記事です。

残り2996文字(全文3221文字)

【はやぶさ2】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集